2016.6.8.(水)
西谷生きがい教室・防災講習 [場所:西谷地区公民館]
   2ヶ月間前に近県の熊本県で震度7弱の地震が経て続けに2度発生し、甚大な被害が発生しました。
  この地震の影響で西谷でも軽微ながら被害が発生したこともあり、今回は25名の方が参加しました。
  災害には地震以外、水害、台風、火災、中津市では対象外といえる火山噴火がありますが、災害に
  対する心構えや被災時の対処方法など、『自分の命は自分で守る』大切さの説明がありました。
   毎年1回程度の講習会ですが、災害に対する備えや命を守る心構えを見直すことができました。
[ 講師:松野朝美さん ・ 主催:本耶馬渓公民館 津留さん ]
松野朝美さんの解説
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受講風景
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自然災害に備える
 ○自然災害
  1.水害(H24 九州北部、山国川流域)
  2.地震(阪神淡路、東日本、熊本大分)
   * 熊本地震(4/14 震度7、4/16 震度7
    死者49人、重軽傷者1663人、家屋被害11万戸
  3.火山噴火(桜島、阿蘇山、御嶽山、雲仙等)
  4.台風(H5 台風13号、H19 台風5号)
  5.火災(人災?)
 ○『自分』と『みんな』で被害を減らす
  1.自分の命は自分で守る
  2.災害の知識を持つ(訓練、情報)
  3.災害が来る前の心得
   (非常持出し、危険な場所を知る)

 ○対策
  1.避難(自主防災組織で訓練)
  2.日頃のコミュニケーション(地域の活動に参加)
  3.非常持出し
   ・飲料水、非常食、印鑑、通帳、懐中電灯
   ・携帯ラジオ、防寒具、雨具、靴下、下着
   ・救急セット、常備薬、持病薬、軍手
   ・タオル、ビニール袋等、乳幼児のミルク
  4.『避難準備』⇒『避難勧告』⇒『避難指示』

 ○避難中の留意事項
  1.エコノミー症候群に注意
  2.水分不足
  3.持病の悪化
  4.避難によるストレス

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